
今日は仕事に行きたくない…
休み明けの月曜日の朝や、大きな仕事が控えている前日の夜などに、ふと思うことはありませんか?
「仕事に行きたくない」
私はこの気持ちになった時に、つい検索サイトやSNSで「仕事に行きたくない」と検索してしまうのですが、この時によく出てくる言葉があります。
生きているだけで偉い
会社に行きたくない日は、会社に行くだけでいい
もちろん、この言葉に救われる人も多いと思います。
でも私はいつも、「その場は救われても、根本的には何も解決していない」という気持ちになってしまっていました。
だって、生きているだけで偉くても、誰かが代わりに仕事をしてくれるわけじゃない。
会社に行くだけで、ただ座って一日を過ごしていいわけではない。
少し屁理屈かもしれませんが、私はこの類の言葉を聞いても、綺麗事にしか思えませんでした。
私にとっては、「仕事に行きたくない」という気持ちに対して、生きている事実を噛み締めることや、出社できたことだけをゴールにして、それを達成させても、解決にはならないと感じていました。
結論、会社に行けば仕事をやらなければいけなくなります。
そこで私は、仕事への向き合い方を見直してみることにしました。
どうせやらなければいけないのなら、どんなふうに仕事をこなしていくのか?
どのように1日を過ごせば心が楽になるのか?
同じ仕事をやるのでも、向き合い方を変えるだけで大分心が軽くなるものです。
仕事に行きたくない日に「とりあえず行くだけでいい」と自分に言い聞かせるのではなく、どうすれば負担を最小限にして一日を乗り切れるか?
そう紐解いて考えるようになってからは、いくらか気持ちが楽になりました。
今回はこんな方におすすめな記事です。
- 今日、仕事に行きたくない
- 朝から仕事に行くのがつらい
- 「今日は行くだけでいい」と自分に言い聞かせている でも、行ったら仕事をしなければならないと思うと余計につらい
- 今日一日をどう乗り切ればいいのかわからない
「仕事に行きたくない」時、何がそんなにつらいのかを分析
なぜ「仕事に行きたくない」と思うのでしょうか。
きっと、会社という場所に行くということがつらいのではなく、その先にある「何か」が引っ掛かっているのではないでしょうか。
たとえば
- 今日一日の仕事量が多すぎて嫌になる
- 苦手な人と顔を合わせるのがつらい
- 仕事でミスしたくない
- 疲れていて、もう仕事をする気力がない
- 「今日もあの仕事をやらなきゃいけない」とルーティンワークを億劫に思う
ここで大切なのは、「仕事に行きたくない」という気持ちを、ひとまとめにしないことです。
「仕事そのものが嫌なのか」「人間関係が負担なのか」「仕事量が多いのか」「単純に疲れているのか」で、取るべき対処は変わります。
まずは「何が嫌なのか」を具体的にしてみる。
それだけでも、漠然とした「仕事に行きたくない」という気持ちを整理しやすくなります。
物理的に会社へ移動すればいいだけなのなら、それほどつらくないと思います。
ということは、会社という場所に対してではなく、その先にある仕事や人間関係のことを考えるから行きたくない気持ちが生まれているということなんですね。
だから、会社に行くことだけをゴールにしても根本的な解決にならないというわけなんですね。
つらいことを具体的にしていくと、「なにもかも全てがイヤ!」という気持ちから、「自分はこの部分がつらいんだ」と、負担の範囲を狭くすることができます。
「今日一日を頑張る」と考えるから、余計にしんどくなる
「今日一日、8時間だけ頑張る」みたいに考えても余計にしんどくなってしまいます。
よく考えたら8時間って長いです。
まだ8時間のうち1分もスタートしていない段階で、8時間のことを考えるのは、仕事に行く前の段階では大きな負担に感じてしまいます。
ここから、私はこんなふうに考えるようにしました。
「今日は」何をしなければならないのかだけを見る。
先ほどの「何がそんなにつらいのか?」を考えた時のように、今日やることの範囲を狭めるイメージです。
事務的に、今日必要な仕事を処理すれば十分、という考え方に変えました。
「今日絶対やらないといけない」と「今日じゃなくていい」に分ける
どちらにせよ、会社に行ったら仕事をしなければなりません。
気持ちに余裕のない今日に全て詰め込もうとするのではなく、仕事の中で優先順位をつけていきます。
今日やらなければ困る仕事
毎日の定常業務、締め切りが迫っているものなど、今日やらなければ期限切れになってしまうもの。
ひとまずこれだけやればOKです。
今日じゃなくてもいい仕事
締め切りまで余裕があるものや、普段なら今日のタイミングでやるけど、期限的には明日でもいいもの。
そんな種類の仕事たちは問答無用で明日に回します。
判断するときは、「今日やらないことで誰かが困るか」「期限に間に合わなくなるか」の2点を見ると分けやすくなります。
今日やらなくても期限に間に合い、他の人の仕事も止まらないのであれば、明日に回します。
逆に、今日中に処理しないと期限を過ぎるものや、次の人の作業が止まるものは、今日やる仕事として残します。
「今日どこまでやればいいのか?」に着目して、仕事を分類していきます。

一回書き出して可視化すると、案外「こんなものか」と思えてくるのでおすすめです。
「ちゃんと仕事をする」ではなく「必要な仕事を終わらせる」
今日やる仕事と、やらなくていい仕事が分けられたら、実際にこなしていくわけですが、ここでもいつもと違う向き合い方で仕事をしていきます。
100%完璧を求めない、プラスαの仕事をしない
- 必要なことをやる
- ミスしないよう最低限の確認はする
- 「今日は」自分から新しい提案をしない
- 頼まれていない仕事まで自分から引き受けない
- 仕事が終わったらすぐに帰る
言われたことだけをやる日にします。
サボるとか、手を抜くとは違う。仕事として必要なラインを守りながら、余計な負荷を増やさないようにして仕事をしていきます。
どうしても無理ならこまめにトイレに行く
これは、できる環境であればぜひ。
理由はシンプルで、仕事以外のことをする時間を少し挟むことで、ずっと仕事だけをしているよりも時間が早く過ぎるように感じるからです。
トイレまで移動して戻ってくるのって最低でも5分はかかります。
ずーっと仕事をしてどんよりした空気の中にいるよりは、いくらか気分転換になります。
トイレは生理現象なので、そんなにきつく注意されることはないのではと思います。
どう思われるか、は今日は気にしない
今は、「仕事に行きたくない」という気持ちを抱えながら仕事をしています。
そんな時に、誰かの顔色を気にするのは二の次にします。
- 会話は必要最小限
- 笑わなくていい
- 「できない人」と思われてもいい
- 飲みに誘われても行かない、「付き合いが悪い」で全然OK
無視をするとか、不機嫌を撒き散らすのはもちろんやめたほうがいいです。
だけど、自発的にコミュニケーションをとりに行かなくていい。
対面で話すのがきついのなら、チャットやメールなど、自分がやりやすい方法で必要な連絡だけを済ませてもいいし、明日でもいいことなら明日まとめて言うのでも良いです。
それでも「仕事に行きたくない」ときは?
休むことと、仕事に行くことどちらがしんどいか
あくまで私の考えです。
私は、仕事に行くことよりも休むことのほうが、しんどいと感じるタイプ。
「誰かに迷惑をかけてしまう」「穴を開けてしまう」という後ろめたさというよりは、急に休むとはいえ「今日これをやらないといけないので代わりにお願いします」とやることをまとめてお願いすることか、「翌日朝イチで謝って回らないといけない」とかの、双方に余計な時間を発生させることのほうが面倒に感じてしまいます。
でも、これは私の今の仕事内容が、誰かとチームで仕事をするとう特徴があるからです。
個々で仕事のペースを決められるような、裁量の大きな仕事をしていて、今日休んでも明後日の自分に託せば良い、という性質の仕事であれば、休んでしまって全く問題ないと思います。
どちらがしんどいか?と考えると、答えが出しやすいです。
さいごに
「仕事に行くだけでいい」と言われても、会社に行ったら仕事はしなければならないのが現実です。
だから私は、やらなければいけない事実は受け入れつつ、必要な仕事を終わらせて、いかに早く帰るかに目を向けるようにしています。仕事に行きたくない日に、少しでも今日一日を乗り切るための考え方として、参考になれば嬉しいです。


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